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福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームは一時保養・避難を支援します。

2018夏休みワクワク淡路島発見キャンプ 7月26日(木)〜7月30日(月)

<参加者>  43人
□保養参加者 13人(うち初参加2人)
・郡山市、須賀川市 3家族10人(大人4人 子ども6人)
・郡山市から淡路市へ移住 1家族3人(大人1人 子ども2人)
□ボランティア・ゲスト 25人 
□スタッフ 5人

13回目を迎えたワクワク淡路島発見キャンプのテーマは
「みんなで作ろう夏キャンプ!」。初参加の1家族3人が、
直前に子どもの急病で来ることが出来ず、少しこじんまりしたキャンプになりましたが、皆で力を合わせて「夏の思い出」を作り上げました。

□7月26日(木)
・07:15 28日から遅れて参加の1人を除いて、9人が福島空港に集合。
・08:05 ANA1696便で出発!
・09:20 伊丹空港着。バスで三宮へ。
・12:00 三宮のミント神戸入口でスタッフと合流。
・12:30  神戸市中央区の東神戸診療所で、恒例の心電図・血液・甲状腺の検査と
 健康相談を受けました。郷地先生をはじめ東神戸診療所の皆さん、
 いつもと変わらぬご協力をいただき、ありがとうございました。
・15:35  一行は高速バスで一路、淡路島へ。宿舎「ゲストハウス花野」(淡路市佐野)
 では経営者のけいすけさん・めぐみさんご夫妻となっちゃん、きいち君、さち君が
 元気に皆を待っていてくれました。
・今回は地元の淡路島仲野水産鰍ウんと、津名漁業組合佐野支所の皆さんが
 全面協力してくださいました。翌日の昼食のために、宿舎に大きな干しタコが
 届けられ、それをを刻んで水に戻す作業も、楽しいひと時でした。




□7月27日(金)
・キャンプ期間中の朝食は、花野で自然を大切した食事をいただきます。
 今回も隔日で、花野さんのお友達・海田ファミリーの手作りパンの登場です。
・昨夜刻んだタコを持って、宿舎から徒歩5分ほどの「日進丸」という漁業組合の
 建物へ移動。子どもたちは昼食の「たこ飯」と「ちりめんの佃煮」、
 みそ汁作りにチャレンジ。初めて包丁を持った子どももいて、
 ハラハラドキドキの大人たち。でも、美味しい昼ご飯が完成しました。
・午後からは、近くの生穂漁港へ水揚げとセリの見学。次々に揚がるタイやタコ、
 ヒラメなどが仕分けられ、セリにかけられます。逃げ出すタコもいて、
 こどもたちは大騒ぎ。そして、水揚げされたタチウオ、赤舌ヒラメ、ヒイカ、鱧が
 「日進丸」へ届けられ、今度は魚の下ごしらえに挑戦です。
・夕食までのひと時は、ボランティアスタッフと一緒に、海遊びとカードゲームで
 過ごしました。
・子どもたちが下ごしらえした魚をふんだんに使い、「食のわ」のシェフ神瀬さんが、
 見た目も美しく、おいしいパーティー料理に仕上げてくださいました。
 いよいよウエルカムパーティー。福島の名物や福島弁、参加者にちなんだクイズで
 盛り上がり、花野ファミリーのウクレレ演奏とフラが披露されました。
 めぐみさんのお腹はポッコリ。11月に4人目の赤ちゃん誕生です。




□7月28日(土)
・逆走台風12号が接近中。曇天でしたが、まだ海はさほど荒れておらず大丈夫
 ということで、キャンプのメインイベント、北淡サンビーチでの海水浴です。
 遅れて参加となった保護者も合流。今回も2人が、初めての海水浴を淡路で
 体験しました。
・昼食は、ログから炊飯器と大鍋を持ち込んでの名物のカレーライス。
 野菜が苦手という子どもが多く、調理スタッフは苦労しますが、このカレーを含め、
 差し入れの新鮮な野菜をふんだんに料理に取り入れました。
・スイカ割りも無事すませ、一行はスタッフが宿泊する野島平林のログへ移動。
 暑さを避け、室内でカードゲーム。
・夕方、淡路観光協会の中谷善行さんが登場。中谷さんが愛してやまない
 チンドン屋さんのスタイルで淡路クイズや紙芝居を楽しませてくれました。




□7月29日(日)
・前日夜から風雨が強くなり、台風が明け方にかけて直撃。キャンプ4日目は
 どこにも行けないのかと、心配しましたが、朝には雨も小止みとなりました。
 しかし、海遊びは危険。予定を変更して宿舎から車で20分ほどのところにある
 「吹き戻しの郷」へ。びーひゃらとも呼ばれる「吹き戻し」は、
 この「吹き戻しの郷」で全国の8割あまりが生産されています。作り方を教わり、
 吹き戻し作りに挑戦。建物内には、様々な吹き戻しの完成品があり、
 これを吹くのも楽しみの一つです。
・ログへ移動して昼食。午後からは恒例のキャンプの旗作り。
 今回は参加者が撮った写真をアレンジして、布に転写して作るという計画です。
 写真のセレクト、編集、転写、アイロンがけ。結構時間がかかりましたが、
 子どもたちのサインや絵も加わり、初の試みは大成功。素敵な旗が出来上がりました。
・フェアウエルパーティー。皆で一緒に食べる最後のご飯です。
 参加者からの色紙のプレゼントに、スタッフの疲れも吹き飛びました。




□7月30日(月)
・キャンプ最終日。USJに向かう2家族が早朝に宿舎を出発。
 残った1家族も朝食を済ませて津名港ターミナルへ。
 三宮へのバスを待つ間に淡路島の地図をゲットした子どもは、
 淡路で見聞した場所や名産品を早速チェック。最後まで淡路を楽しみました。
・15:40 伊丹空港ANA3179便→16:45 福島空港到着。
 翌7月31日には、USJを楽しんだ2家族も無事に福島に到着。
 一人も怪我や病気をすることなく、たくさん遊んで、
 いろんな体験をして夏のキャンプは終了しました。皆さん、また会いましょう!




□地元淡路での支援と、多くのボランティアの参加をいただきました。
 ありがとうございました。また、各地から多くの物資もいただきました。
 米、タマネギ、ズッキーニ、トマト各種、ピーマン、シシトウ、スイカ、ジュース。
 ごちそうさまでした!

福島ハーメルン・プロジェクト 
ジョイントチーム

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兵庫県淡路市野島平林56
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