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福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームは一時保養・避難を支援します。

夏休みワクワク淡路島発見キャンプ(2016.3.24-3.28)

<参加者>
福島の家族     大人4人、子ども8人
関西の避難家族   大人1人、子ども2人
北淡MBBC(ミニバスケットボールクラブ)の皆さん(約30人)
ゲスト5人、ボランティア17人、見学者8人、スタッフ8人



□3月24日(木)

・今回は、小学校を卒業する2人が中学の組分けテストで遅れるため、3班に分かれて出発することになりました。

・8時35分 福島空港を第1陣の8人が出発。9時45分に伊丹空港着。バスで三宮へ。昼食をとった後、神戸市中央区の東神戸診療所で、恒例の心電図・血液・甲状腺の検査と健康相談を受けました。この検査と健康相談はワクワクキャンプの大切な取り組みです。

・13時50分 第2陣の2人が伊丹空港に到着。東神戸診療所で合流しました。郷地先生をはじめ東神戸診療所の皆さん、今回も全面的なご協力をいただき、ありがとうございました。

・一行は高速バスで一路、淡路島へ。宿舎は昨年の夏から利用している「ゲストハウス花野」(淡路市佐野)。経営者のけいすけさん・めぐみさんご夫妻には昨年夏にさち君が誕生。長女なっちゃん、長男きいち君も元気に皆を待っていてくれました。晩御飯は、無農薬野菜や地元の魚、海藻などで作られた、花野特製メニュー。キャンプの期間中の朝ごはんも、自然を大切にした料理を作っていただきました。

・20時 仙台空港を利用した第3陣が到着。福島組が全員揃いました。

□3月25日(金)



・27日に行う、淡路の小学生チームとのミニバスケットボール大会に備えて、花野の空き地で特訓開始。相手は淡路一の強豪北淡MBBC(ミニバスケットボールクラブ)。経験者が1人しかいない「チーム福島」、前途多難です。

・今回のキャンプのスローガンは「自然たっぷり淡路を満喫」。けいすけさんの指導で、午前中は海藻採り。ワカメ、ヒジキ、フノリがたくさん採れ、午後には潮干狩り。採った海藻やアサリは食卓にあがりました。

・夕食は、皆で作ったピザを花野特製の釜で焼いて舌鼓。関西避難家族も合流して15人が一緒に夕食をとった後、けいすけさん・めぐみさんのお話を伺いました。昨年8月、めぐみさんは自宅で出産。けいすけさんがとりあげました。なぜ、自宅で自然出産をしたのか。命したたるお二人の体験に福島の子ども全員が私語を交わすこともなく、聞き入りました。

□3月26日(土)



・キャンプ3日目は「プレイパーク淡路島冒険の森」へ。一昨年の夏以来の「冒険の森」は今回も皆を温かく迎えてくれました。午前中は奈良昭彦さん指導の凧作り。午後は安田夫市さん・古後健一さんコンビのマジック教室。子どもたちはその間も寸暇を惜しんで森を遊びまわりました。

・昼食は、薪を使って羽釜でご飯を炊き、芋煮も薪で作りました。そして、タラの芽、ツクシ、ヨモギ、レンゲ、タンポポ、ハマダイコンの花などを、「冒険の森」の森番(責任者)である小南さんご夫妻が天ぷらに。淡路の自然いっぱいの昼食となりました。

・午後3時過ぎ、一行は県立淡路島公園へ。午前中に作った凧を揚げるのです。心地よい風が吹き、芝生広場に「希望の凧」が揚がりました。

・夕食はログ。恒例のバーベキューです。「阪神大震災を考える会」の菅沼さんが見学、お手伝いをしてくださいました。

□3月27日(日)



・今回のキャンプのハイライト、北淡MBBCとのミニバスケットボール大会は今年3月に閉校となった富島小学校で開催されました。「チーム福島」のメンバーは、福島から淡路に移住した家族の2人の子どもも加わって、全員で8人。劣勢が予想されましたが、強豪相手になんと14対16と大健闘。惜敗しましたが、北淡MBBCの皆さんからもたくさんのエールをいただきました。この間、未就学児童のいる2家族はミニ淡路ツアーを体験。

・午後からは恒例のキャンプの旗つくり。総合工作芸術家だるま森+えりこさんのリードで個性豊かな旗が完成しました。そんな様子を、支援者の有本さん(岡山市)、井上さんご一家(神戸市)に見学いただきました。

・フェアウエルパーティー。まずは、だるま森+えりこさんのパフォーマンス第1弾。夕食は寒さのためにログの中へ。今回の参加者のうち3人は小学6年生。そこで、スタッフがこっそり卒業式を準備しました。ジョイントチームならではのユニークな卒業証書の授与。3人が両親への感謝のメッセージを読み上げると、震災後の辛かった5年間を想い、大人たちは涙ぐんでしまいました。そして、だるま森+えりこさんのパフォーマンス第2弾。新曲が披露され、福島への想いに満ちた静かで大切な時間がログに流れました。

□3月28日(月)



・キャンプ最終日。津名港バスターミナルから三宮へ高速バスで移動。バスの到着が遅れ、予定していた王子動物園行きは断念。南京街散策に変更しました。そして、キャンプ初日に受診できなかった1家族は東神戸診療所へ。

・12時に全員合流して、三宮からリムジンバスで伊丹空港へ。15時00分、福島へ向けて飛行機は離陸。16時05分、無事に帰福しました。一人も怪我や病気をすることなく、春のキャンプは終了しました。皆さん、また会いましょう!

□地元淡路での支援の輪が広がり、多くのボランティアの参加をいただきました。見学者も増え、参加者やスタッフの励みになりました。また、多くの物資もいただきました。米、ジャガイモ、ニンジン、サツマイモ、ホウレンソウ、ネギ、キャベツ、春菊、シイタケ、ヤーコン、切干大根、ポップコーン用トウモロコシ、牛肉、ウインナー。ごちそうさまでした!




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